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東日本大震災発生から12年の2023年3月11日

上田山川自治会では、子ども達に震災を伝え、災害に備えた『炊き出し訓練』が行われました。

「上田山川山間部が崩落、集会所に避難した住民同士で炊き出しを行う」事を想定した訓練では、 上田山川地域の皆さんで協力しながら300食のカレーを作り配食まで行われました。

集会所では、衛生面にも気を付けながら、テーブルにラップを敷き調理を開始

外では、大きな鍋で野菜や肉を混ぜ合わせ仕上げていきました。

完成したカレーは公園で配られ、また移動困難者を想定し、80歳以上の住民には各班長が自宅に行きカレーを配達しました。

災害が発生した場合、隣近所での助け合いが必要になります。

その助け合いも日頃のコミュニケーションや、訓練を通して交流が生まれ、強い結束力となり活かされていくことでしょう。